MIDI変形ツール
装飾音やアーティキュレーションを加えたり、音が加速/減速していくようなカーブを描写したり、連続するノートやコードをつなげたり、ギターのストラムを再現したりと、MIDIクリップにシンプルなものから複雑なものまでさまざまなバリエーションを与えることができます。
Live 12のページでは、主要機能の詳細を確認することができます。
装飾音やアーティキュレーションを加えたり、音が加速/減速していくようなカーブを描写したり、連続するノートやコードをつなげたり、ギターのストラムを再現したりと、MIDIクリップにシンプルなものから複雑なものまでさまざまなバリエーションを与えることができます。
生成ツールメニューを選んで条件を設定することで、 メロディー、コード、リズムを生成します。さまざまな設定を試してパターンやアイデアを次々と生み出すことが可能です。
Maxがより柔軟なプログラムを行えるようになり、内蔵のMIDI変形/生成ツールをベースにして新しいものを設計することも、完全に一から設計することもできます。
選択したノートのピッチ、ベロシティ、長さを並び替えたり、 ノートのストレッチや分割、チョップ、結合をはじめ、ベロシティのシェイプを生成したり、任意のスケールにトランスポーズしたり、コードの間隔を任意のスケール内もしくはクロマチックに追加することも可能です。
Live内のコントロールバーでキーを選択すると、クリップ上にスケール内のノートが強調表示されます。 これをガイドにクリップを編集したり、クリップスケールを使ってMIDIノートを変形/生成したり、MIDIデバイス/インストゥルメントのスケールを再生中のクリップに同期させたりすることができます。Live内での変更はPush上にも反映され、逆も同じように反映されます。
グループノートに単一の確率ルールを設定してグループ全体を一度にトリガーさせることや、選択したコード内の1音のみをランダムに演奏させることが可能です。
世界中のあらゆる音律をより簡単にLiveで扱えるようになりました。12音で構成される平均律以外の音律に対応し、Live内蔵デバイスはもちろん、MPE対応のプラグインで任意の音律を演奏することができます。
扱いやすい2つのマクロオシレーターを備えた新しいシンセサイザー。ディープなサウンドシェイプを可能にする多様なパラメータが搭載されており、あらゆるテクスチャーと実験的なサウンドを生成するMPE対応のインストゥルメント。
ロバート・ヘンケ(Robert Henke)によるグラニュラー・インストゥルメントの最新版が登場。完全なMPE機能を備え、ノートベンド、ビブラート、グリッサンドなどのパラメータを表現力豊かに制御できるようになりました。 さらに、オーディオをリアルタイムでキャプチャできるようになり、より直感的な操作が行えます。
新しいカラーリング&サチュレーションエフェクト。マスタリングレベルの繊細かつ正確な温かみを足したり、過激で予測不可能な歪みまで、あらゆるサウンドを生み出します。 3つのサチュレーションセクションでは、直列、並列、ミッド/サイド、マルチバンドで使用することができ、広範なモジュレーション・マトリックスを装備しています。
モジュレーションのデスティネーションが、モジュレーションソースによって引き継がれなくなりました。 つまり、LFOや他のモジュレーションソースをアサインした後でも、モジュレーションが適用されているパラメータを調整することができ、ワークフローの高速化、パフォーマンスの可能性の拡大、パラメータの継続的なリアルタイムコントロールを実現します。
Lost and Found – パーカッション的な音が鳴る物体や一風変わった環境音など珍しい素材から生成されたサウンド集。プロダクションに個性とリアルな質感を与えます。 デコラティブで表現力豊かなインストゥルメント、遊び心のあるドラムラックにリッチなサウンドエフェクトを重ねることができます。
Performance Pack – Liveを使ったパフォーマンスの限界を打破するIftahによる革新的なデバイスセット。 セット全体のスナップショットをキャプチャして後から展開できるほか、レイヤーしたマクロやカーブでの複数のパラメータコントロールや、より高度なアレンジメントビューでのループ演奏、さらに録音前にパフォーマンスの構成を事前に設計することが可能です。
トラック内の全貌を一画面で把握できるようになりました。デバイスビュー、クリップエディター、オートメーション、デバイスパラメータのすべてを同時に確認できるので、各画面を何度も切り替えることなく、作業中のトラックに集中できます。
画面がよりクリーンかつモダンなデザインになり、視覚的な複雑さが取り除かれ、より音楽に集中できます。
セッションビューでのみ表示ができたミキサーが、アレンジメントビューでも使用できるようになりました。 画面右下のボタンまたは上部の表示メニューでオンオフを切り替え、表示させることが可能です。
ミキサーが見やすくなる細かな改善が行われ、さらに正確なミキシングが可能となりました。
ブラウザ内の内蔵カテゴリーに縛られることなく音源を検索できます。 つまり、例えばベース音源を検索した場合、サンプル/インストゥルメント/プリセットなどファイルの種類を問わず、Abletonライブラリ内のあらゆるベースサウンドを表示することが可能です。Live内蔵のサウンドコンテンツは、サイドバー内のコレクション機能がより柔軟に扱えるような新しいシステムを用いてタグが振られています。 サウンドには見つけやすくするためのラベルがあらかじめ振られていますが、より詳細な情報が必要な場合や、独自のラベルを使用したい場合は、自由に追加することも可能です。
Live 12の内蔵タグとは別に、サイドバーに独自のカスタムカテゴリーを作成すれば、ワークフローに合った形でお気に入りのサウンドやデバイスに簡単にアクセスできます。
ニューラルネットワークに基づく新しい検索方法が追加され、ブラウザ内で類似するサンプル、インストゥルメントのプリセットなどを表示させることができるようになりました。
また、ドラムラック内のすべてのサンプルを類似するものと一度に交換することで、まるで無限の音源を備えたドラムマシンのようにすばやくキットを試すことが可能です。
過去に検索したサウンドやカテゴリーなどの履歴が残ることで、ウェブブラウザーのように検索履歴を辿ることが可能です。
スクリーンリーダーなどの支援技術を使用してLive 12のコアなワークフローを制御したり、新しいキーボードショートカットで Live内のほぼすべてのセクションに移動したりできるようになりました。
新しいUIのテーマカラーが追加されたほか、トーンもCool/Neutral/Warmから選ぶことができます。さらに、ハイコントラストモードも選択が可能です。