加算合成、FM、減算方式を融合し、感覚的に理解できる操作パネルを備えたシンセサイザー。 周波数変調を個別に適用できる8基のオシレーターを搭載。エンベロープのほか多数のモジュレーション設定で、波形と波形が混ざり合って変化していく芳醇な音色を生み出します。
Max for Live
OctoCell
制作: Vosynth
元の価格 USD 79USD 79現在の価格 USD 63USD 63
新感覚のシンセシス
OctoCellは、生楽器に特有の均一にならない自然な揺らぎに着目したPackです。 8基のオシレーターを搭載し、それぞれで異なる波形を選べるほか、そこへ周波数変調(FM)も適用することが可能。複数の倍音が作用しあって生まれる音色が、単調ではない豊かな響きを提供します。編集ウィンドウを開けば、本格派サウンドデザイナーの欲求に応える緻密な設定も可能ながら、通常の操作パネルは入門者でも気軽に扱えるシンプルな仕様。 2種類のノブ[OSC Harmonicity]と[FM Harmonicity]を回し、LFOのパラメータを上げるだけで、めくるめく変化する刺激的な音色が誕生します。
熟練のエキスパートが制作を担当
OctoCellの制作を担当したのは、 長年にわたってJean-Michel Jarreのスタジオテクニシャンとして活動をともにしてきたMichel Geissと、パリの名門研究機関IRCAMで熟練Maxプログラマーとして活躍するJean Lochardのふたり。 何年もソフトウェアシンセについて調査/探求してきたMichel Geissが、これまでとは違うアプローチでシンセシスの構造に挑んだOctoCellは、 ミュージシャンやサウンドデザイナーに新しい音色や楽曲のひらめきを促す設計になっています。
ミュージシャンの感性に応じる操作パネル
シンプルな操作パネルを備えたOctoCellでは、専門的な知識がなくても新しい音色を手軽に生成することが可能。 デバイスビューに表示される操作パネルには、オシレーター、エンベロープ、フィルター、出力の順に合理的なレイアウトでパラメータが並び、気ままに値を変更するだけで“使える”音色を作りやすくなっています。MPE(MIDIポリフォニック・エクスプレッション)にも対応しているので、MPEキーボード/コントローラで演奏したり、Live 11のノートエクスプレッションビューでMIDIノートを編集したりすることで、より自然で豊かな表現が実現します。 さらに、熟練のサウンドデザイナーやアーティストが作成した極上プリセットも豊富に付属。読み込むだけで、OctoCellの生み出すさまざまな音色をすぐに利用できます。
サウンドデザイナーの欲求に応える多数のパラメータ
[Edit]と書かれたボタンを押すと、より精細に音色を作り込んでいくための編集ウィンドウが表示されます。 加算合成用のエンベロープとFM用のエンベロープを別々に各オシレーターへ適用するセクション、モジュレーションを割り当てるためのマトリックス、複数の内蔵エフェクト、充実した機能を備えるシーケンサーとステップモジュレーター、加算合成の割合やFMの割合をオシレーターごとに設定するスライダー、魅惑の移ろいを表現するモーフィングなど、数多くの音声処理をつうじて作業に没頭することができます。 1基のオシレーターにモジュレーションを適用するもよし、CPUの許すかぎり複雑に絡み合う構成にするもよし。自分だけのオリジナルな音色をさまざまな設定で探求可能です。